- くまコン
- 2021-04-27
【レポ】『2016.4.16→2021.4.18 Re-start Re-challenge~熊本地震から5年、振り返る、進む~』
『2016.4.16→2021.4.18 Re-start Re-challenge~熊本地震から5年、振り返る、進む~』イベント開催
熊本地震から5年の節目となる4月にこれまでのくまコン参加者と、これからの熊本中心市街地を支える方に集まっていただき
イベントを開催いたしました。
第1部熊本地震から5年を振り返るパネルトーク
5名のゲストにご登壇いただき、熊本地震の原体験や各々の立場でこれまで行って来た活動についてお話しいただきました。
【ゲスト】
①下通繁栄会事業部長 長江浩史 さん
②みなみあそ観光局マネージャー 久保尭之さん
③熊本市総合政策部部長 江幸博さん
④キリンホールディングスCSV戦略部 天野亮さん
⑤日本財団ソーシャルイノベーション推進チームチームリーダー
花岡隼人さん
第2部Re-start Re-challengeしているリーダーたちからのショートスピーチ&お節介タイム
熊本地震や新型コロナウイルスの流行にも負けず、新しいチャレンジを行うリーダーたちからの5分間スピーチと、その後参加者からリーデーたちへ贈る“おせっかいコメント”をいただきました。
【スピーカー】
①上通商栄会会長 田原誠也さん(熊本市)
②髙栁時計宝飾店代表取締役 髙栁隆大さん(熊本市)
③株式会社ジャナス専務取締役 長澤光洋さん(熊本市)
④株式会社阿蘇西原プランニング代表取締役 坂口奉弘さん(西原村)
⑤スキレット料理マルデン代表 増田一正さん(南阿蘇村)
おせっかいコメント一覧
上通商栄会 田原さん
・最近上通りにいけていなかったので、来月までに飲みに行きます。
・商店街の垣根を超えて、楽しい取り組みを一緒にして行きたい。
・コロナの状況下で厳しいとは思いますが、このような時だからこそ、都市部と地方が繋がり地産地消的な活動を行い、内需を強化できればと考えています。
・下通りではイベントをやっているが上通りではやってるイメージがない。やってるのでしょうか?
・駅やイオンなどと比較して上通りの強みはなんですか?
・今日久々に休日に出てきましたが、思ったより人が多くて安心しました。コロナ禍で人との繋がりを持つことが難しいですが、うまく商売に繋げていければと思います。
・おせっかいという訳ではありませんが、なかなか上通りに足をのばす機会がなかったので、今度ゆっくり散策してみたいと思います。
高柳時計宝飾店 高柳さん
・スピーチを聞いていて、地震の大変さを思い出しました。これからも頑張りましょう。
・サブスクやオンラインで映える宝石の付け方、アドバイスサービスなど新ビジネスを作っては?
・ビルの建て替えを決断されたのが素晴らしい
・コロナの状況下で厳しいとは思いますが、このような時だからこそ、都市部と地方が繋がり地産地消的な活動を行い、内需を強化できればと考えています。
・高級な品物を取り扱っている店に見える。若い日が多い下通りだが、若い子は多い。
・お店にまずは行きます!
・お店で一番高い商品は何で、いくらですか?
・まちなか同士しっかりとタッグを組んでまちを盛り上げて行きましょう。
株式会社ジャナス 長澤さん
・今後、まちなかの地価はどう変化しそうですか?
・これからの不動産業の新しい働き方が楽しみです。
・コロナの状況下で厳しいとは思いますが、このような時だからこそ、都市部と地方が繋がり地産地消的な活動を行い、内需を強化できればと考えています。
・まちなかのテナントを集めて盛り上げて行きましょう!!
株式会社阿蘇西原プランニング 坂口さん
・3Fにイベントスペースがあります。まちの人と人をつなぐ目的で作りました。西原の観光協会とコラボイベントをやってみたいです。
・古くから伝わる伝統的な文化や豊かな自然に恵まれた名産品を紹介するpop up展開
・西原村の観光コンテンツを是非知りたいと思いました。
・阿蘇・西原という大きなエリアの動きをされていることがすごい
・パン買いに行きます!
・観光協会立ち上げで一番大変だったことはなんですか?
スキレット料理マルデン 増田さん
・マルデンさんのあか牛ステーキカレーは本当に美味しいです。キッチンカーをイベントでお呼びできるようにイベントを考えたいです。
・県外在住なので、お取り寄せなどあれば…。また市街地や空港からのアクセス(車以外)が可能なら出張に伺いたい。
・赤牛のステーキなど、以前と変わらない食事を出しているとのことで嬉しく思います。南阿蘇に行く時には寄らせていただきます。
・阿蘇に行く際には食べに行きたいと思います。
・増田さん!!食べに行きます!
・食べに行きます!
・あか牛のカレー美味しそうです。高級レトルトカレーを販売しては?収益UP+認知向上に繋がりそう。全国の“まちなか行けないカレー店”を集めてパッケージ販売するとか。(クラフトビールとのセット販売)
・今度赤牛食べに行きます
・被災前に行きました。すごく赤牛カレー美味しかったのでまた行きたいです。
- そのほか
・各店お店行きます!PRがあれば電波載せます!イベント、人が必要な時にはご相談ください。
・熊本地震より5年が経過し、だいぶ復興を遂げてはきましたが、当時の大変さをあらためて聞くことができたことで、自分自身の経験と5名の方々のお話から、人と人とのつながりがとても大切であることを感じました。発表された方々のお店には積極的に言ってみたいと思います。
・風化させないためにもリーダーの皆さんが話してくれたことなどを伝えて行きたいですね。そんな時は是非呼びたいのでよろしくお願い致します。
・東北では「津波てんでんこ」と言って地震・災害が起きたらまず自分の命を自分で守ることが大切という言葉があります。熊本でもそんな言葉はありますか?
・復興需要の落ち込みとコロナ禍が重なり、熊本は苦しい状態。ただ、裏を返せば、変わる、変わらざるを得ないチャンスでもある。トランスフォーメーション!
・復旧・復興と一口で言っても、それぞれにストーリーがある。こうやってみんなが繋がっていくだけでも営業PRにもなる。お互いが支えあって行くことが大事!
第3部熊本中心市街地を愛される街にしてくために。くまもと・まち魅力向上協議会のこれからの取り組み
くまもと・まち魅力向上協議会会長 松永哲典さんより、今後のくまもと中心市街地の展望についてお話しいただきました。その後参加者からもっとこんなものがあればまちに行きたくなる!という“おせっかいコメント”をいただきました!
皆様からのおせっかいコメント
◾まちに行きたくなる仕掛け
・バス代タダ!
・まちなか運動会、サッカー、フットサル
・おもちゃ屋さんを作る
・特撮ができるスタジオをアーケード内に。
・飲食店に限らず様々なお店に「キッズパスポート」の大きなステッカーを貼って、そのお店に行けばそのお店の特典が受けられるようにする(ステッカーは現物だけでなくネットでも)
・親が目を離しても大丈夫な共有スペース
・アーケードを使ったあみだくじ
・熊本まちなかの空き店舗を使って南阿蘇のアンテナショップ
・ストリートアートプレックスのようなアーケード間での子供向けのイベントをやる(ヒーローショー、おもちゃの展示など)
・特に休みの日に行く場所がない。なので、寺子屋を空き店舗で開催。時間中は熊大・学園大・尚絅大などの学生に宿題を見てもらえる。頑張った子はコインをもらって縁日スペースで遊べる。また、駄菓子コーナーを空き店舗でやってみるとか
・商店街で買い物TAXFree
・中心市街地のお店で子供達が職業体験ができるような日を作って集めるのはいかがでしょうか。*様々な老舗を含めたお店がある街だからこそ。
・通りを活用したゴーカート場
・空き店舗を利用したお化け屋敷、ミニ四駆場(コジマ電機さんが協力されるそうです)
・まちなかをポケモンGOのコラボ
・子供が街中に集まるためには、アクセスのしやすさが大事だと思うので、キッズ向けにさくらカード(若葉カード)「交通機関が通常より格安、または無料で利用できる」を発行する(販売する)のはどうでしょうか?
・親子や小学生グループで集まれるスペース、公園的な位置づけ
・商店街ストリートに仕掛け作り。スタンプラリー的に各箇所をまわって楽しめるイベント。
・紹介ポイントをつける、友達誘ったらおまけをつけるなど
・兄弟割引
・スマホ教室、フィルタリング、プログラミング教室、キャッシュレスコラボ(ソフトバンク)
・熊本信用金庫では子供お仕事体験イベント「ぐっじょぶ、やるキッズ」を開催しています。5000名ほど親子連れが参加するイベントです。ノウハウや情報を共有できればと思います。(熊信 倉光)
・キッズパスポートを持っている子限定!2000人の子供で作る!LEGOブロックをつかってギネス記録にチャレンジ!*上・下・新横断で1つのものを作る
・eスポーツ
・キッズファッションショー
・無料メイク・ネイル体験
・インスタ映えスポット設置
・共働きや片親の子供たちが楽しく集うスペース
・パスポートにまちなかで何かしたらシールを貼ってもらって満タンになったらさらに特別な体験ができるなどシールを集めたくなる仕掛けがあると良い。
・通りを横切る車の禁止
・下通りを芝生にする
・大型キッズスペースの確保(パークづくり)
・最後の1プロセスを子供に料理させる(感染症対策に支障のない範囲で)
例えば、カレーのルーをかけさせる。そばをもる、ノリをかける。親子丼の卵を閉じる。海苔巻きの海苔を巻く。
・キャラクターのパレード(くまモン、アンパンマン)
◾︎感想
・今日の話を大学に持って帰って学生と一緒にイベントなどを考えてみたいと思います。